投資歴とスタイルの変遷
私は社会人になってから15年間、様々な投資スタイルを試してきました。基本的には逆張りスタイルで、ファンダメンタルとテクニカルを組み合わせたスイングトレードを行ってきました。保有期間もその時々で、短ければ買った翌日に売却、長い時は半年以上の時もあります。日中は仕事をしているため、まとまった時間で銘柄研究を行い、決めた銘柄に注文を入れておくというスタイルです。
投資の世界に飛び込んだ当初から10年ぐらいは、生活環境の変化もあり本気で取り組むことが難しかったです。また、FIRE(Financial Independence, Retire Early)という考え方を当時から知っていたら、もっと効率的なやり方があったのではないかと感じることもあります。これまでの成績は、市況が良ければ良いというものでした。
成功と失敗の経験
もっとも稼いだのは、数年前に在籍していた会社の自社株でした。売るタイミングが良く、8倍の利益を得ることができました。ただし、個人で購入していたら、おそらく手前で売ってしまっていたでしょう。感情を排除することの重要性を、多くの本で学びながらも、まだ実践中です。
長期投資も実践しており、3〜5年ほど保有することがあります。しかし、正直なところ資金も必要で面白みに欠けると感じています。
新たな戦略の模索
昨年からは、もっと売買を増やして、どんな株も右肩上がりになることは少ないことを理解し、バフェットのように持ち続けることも一つの戦略ですが、私は株式投資を楽しみたいと気づきました。売買による経験値で利益を出すことを目指しています。
そのため、500万円を元にして信用取引を行い、資金力をある程度確保しました。参考になったのは「出来高・価格分析の完全ガイド」という著書です。この本から、市場は機関投資家によって作られているという教えを学びました。出来高に注目する手法で、機関投資家の動きを読み取りながら売買を行っています。
昨年の成績
昨年(2023年)の成績を振り返ってみます。資産総額は約600万円で、前年に比べて約60万円(+10.8%)の増加となりました。グラフを見ると、年間を通じて資産が増加傾向にあり、特に後半にかけて順調に成長していることがわかります。(とはいえ、やはり市況が良かったから上がっているとも言えます。)
詳細な分析
昨年は、7月頃から「出来高」を軸にチャートを見るという投資スタイルを徹底しました。保有期間も感覚ではなく、著書の教えを守ることで、利益確定もこれまで以上に納得感のある取引を行えるようになってきました。
結果と今後の展望
この手法を取り入れてから、値上がり率上位に入る銘柄を何度も買うことができました。以前は運が良いと思っていたものが、この手法を通じて「やはり!」と思えるようになりました。ただし、まだ勝率は安定しておらず、損切り時に感情が入ってしまうこともあります。
そのため、今回ブログを通じて投資の記録を公開することで、自分へのコミット力を高め、感情に左右されない取引を目指しています。
これが私の投資スタイルとその背景です。今後もこのブログで投資の記録を続け、皆さんと共に学び、成長していきたいと思います。ご意見やご質問がありましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。
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